ウイングトラベル
★ビザ緩和契機に日中間相互交流促進へ

「中日観光企業交流会」に両国業界関係者が多数参加
中国駐東京観光代表処と中外文化交流センターは3月3日、都内のホテルで「中日観光企業交流会」を開催した。当日は日中両国から旅行会社、航空会社、ツアーオペレーターなど約40社が参加。商談会やプレゼンテーションなどを通じ、それぞれの旅行素材などについて紹介した。中国政府は昨年11月に日本人旅行者の30日以内の滞在についてのビザ緩和措置を実施。一方、日本側も中国からの渡航者に対するビザ緩和措置を行う方針を発表している。そうした中で両国の旅行業界関係者のビジネス交流を活性化することで、訪日インバウンドだけでなく、日本人による中国へのアウトバウンド需要の底上げを図っていきたい考えだ。
※写真=中日観光企業交流会が開催。両国の観光関係者が多数来場した。前列中央は駐日中国大使館の陳ソウ公使参事官。その左が中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表、陳公使の右は中外文化交流センターの万鋌副主任