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茨城県境町、ACSLのドローンで下水道点検

インフラ老朽化加速、課題解決にドローンが一役
茨城県境町は去る3月3日、国産ドローンの開発を進めているASCLに業務委託するかたちで、町内の下水道管渠内部において閉鎖環境点検ドローンを活用した下水道管渠内の調査を実施した。
埼玉県八潮市で発生した水道管老朽化に伴う陥没事故に代表されるように、全国各地で経年劣化した水道管の漏水・破裂、そして道路の陥没など、大きな社会問題となっている。そうしたなか境町は、ドローンを活用し、上下水道管等インフラの老朽化に伴う事故等を未然に防ぐこと目指した。