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三菱重工業、無人機が陸自災害対処訓練に参加

三菱重工業は日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と連携し、南海トラフ巨大地震の発生を見据えて実施された陸上自衛隊中部方面隊主催の災害対処訓練「南海レスキュー2024」に参加。同訓練において、三菱重工業民間機セグメントが開発中の小型シングルローター型無人機(小型無人機)を用いた発災直後の被害状況確認訓練を実施したほか、中型マルチコプター型無人機を用いた被災地への重量物資輸送訓練を実施したことを発表した。
中型無人機を用いた被災地への重量物資輸送訓練では、重量のある支援物資を強風の中で輸送し、孤立地域を想定した場所に届けてウィンチによる自動荷下ろしが可能であることを実証することに成功した。