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2025.03.07

WING

福岡空港、国内PTB一体型の複合施設整備へ

 従来比3倍の店舗入居、上層階にはホテルも

 福岡国際空港会社は3月5日、今年4月に国内線ターミナルビルと一体となった商業・ホテル・バスターミナル機能を有する11階建ての複合施設の整備に着手することを発表した。
 この複合施設を整備することで、航空機を利用しない来港者が利用可能な店舗数は、従来の3倍となる約270店舗にのぼる予定で、国内空港では最大級となる計画だ。
 福岡空港国内線複合施設及び既存ターミナルビル増改築工事の施工者は大成建設。総事業費約450億円のプロジェクトだ。2027年春ごろの竣工を目指し、同年夏にはグランドオープンを迎えることができるよう、工事を進めていく構え。