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エンブラエル、ポーランドにKC390最終ライン設置へ

E2降着装置保守・修理、E190貨物機改修施設も
エンブラエルが、ポーランドを欧州におけるセンター・オブ・エクセレンスとする。エンブラエルのフランシス・ゴメス・ネト最高経営責任者(CEO)が同社の上級幹部チームとポーランドのワルシャワを訪問し、部品製造、最終組立、保守・修理、旅客機から貨物機へ改修、研究開発、そしてeVTOL分野など、さまざまなレベルでパートナーと協議する。
エンブラエルによれば、潜在的なプロジェクトとしてNATO(北大西洋条約機構)から引き合いが強いKC-390の最終組立ラインの設置や、旅客機の貨物型への改修、E-Jets E2(E2)の構造部品のサブアセンブリ、着陸装置のオーバーホール、そして教育訓練分野への投資などが含まれているとした。