ウイングトラベル
★中部初開催のツーリズムEXPO、10万人の来場目標

愛知・中部・北陸の魅力を世界に発信
日本旅行業協会(JATA)は3月13日に開催した定例会見で、9月25日から28日の4日間の日程で行われる「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」の開催概要について発表した。今回のEXPOは「旅は『知』の再発見」をメーンテーマとして掲げるとともに、中部北陸地域の魅力を世界に発信し、観光による地域振興を図るために初の愛知県での開催となる。今回はAichi Sky EXPO(愛知国際展示場)展示ホールを会場とし、セレモニー等の公開行事、展示商談会、TEJカンファレンス(フォーラム&セミナー)、交流事業、顕彰事業などが行われる。開催スケジュール日については、9月25日~26日は業界日、27日~28日は一般日に設定する。来場者数は3日間で計10万人を目標として設定。商談件数は5500件以上を目指す。ツーリズムEXPOジャパン推進室の早坂学室長は「今年は中部・北陸地域の新しい観光ルートの開発を進めるとともに、中部国際空港のさらなる国際化、北陸地域の復興支援、そして本格的なBtoB強化による観光産業全体の活性化を目指すとともに、地域の魅力に気づくいい機会を提供していきたい」と意気込みを示した。