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2018.04.13

ウイングトラベル

関西IRショーケース、4月27-28日に大阪で開催

IR6社出展、一般参加で入場1万人見込む

 IR実施法案の成立を前に、世界的なIR6社が出展し、一般も参加する日本初のIRイベント、第1回「関西IRショーケース」が4月27日、28日の2日間、IR誘致をめざす大阪・夢洲のグランフロント大阪で開催される。主催は関西IRショーケース実行委員会で、運営事務局はトレードショーオーガナイザーズ社。入場者1万人を見込み、IRに対する一般の理解を深める。
 4月27日には松井大阪府知事、吉村大阪市長らが開会式に参列し、午後はIR各社の代表が講演する。
 基調講演に橋本徹元大阪府知事・前大阪市長、特別講演に溝畑宏大阪府・大阪市IR推進会議座長・大阪観光局理事長、谷岡一郎大阪府・大阪市IR推進会議座長代理・学校法人谷岡学園理事長・大阪商業大学学長が登壇する予定。
 参加社は、シーザーズエンターテイメント、ギャラクシー・エンターテインメント・グループ、ゲンティン、メルコリゾーツ&エンターテインメント、MGMリゾーツ、サンズの6社。
 「関西IRショーケース」は、業界だけでなく、一般も対象にした日本初のIRのMICEイベント。日本のIR業界の確立、国際競争力の高い日本型IR実現に向け、業界関係者が一堂に集まり、具体的な商談を行う。また、一般市民がIRの真の目的や効果を理解するための初めての機会を提供する。
 4月28日は一般向けや女性向けにIRへの理解を深めるためのイベントを計画しており、2日間合計で約1万人の来場を見込んでいる。
 主催者は、「政府が近くIR実施法案を国会に提出する方針を受けて、関西IRショーケースの開催は、大阪・夢洲でIRの実現を目指す契機となる歴史的な機会になる」としている。
 第1回の関西IRショーケースの開催日時は、4月27日10〜18時、28日10〜17時、会場はナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(グランフロント大阪 北館B2F)、主催は関西IRショーケース実行委員会、後援・協力は大阪観光局、関西観光本部、京都府観光連盟、ひょうごツーリズム協会、びわこビジターズビューロー、徳島県観光協会、鳥取県観光連盟、国際観光施設協会、日本コンベンション協会、日本インバウンド連合会、大阪国際経済振興センター、全国IR誘致団体協議会。
 IR6社の出席者は以下の通り。
▼シーザーズエンターテイメント社長・国際開発=スティーブン・タイト氏
▼ギャラクシー・エンターテインメント・グループ・バイスプレジデント インターナショナルデベロップメント=ジェレミー・ウォーカー氏
▼ゲンティン・シンガポール代表取締役社長=タン・ヒーテック氏
▼メルコリゾーツ&エンターテインメント・エグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)・メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン代表取締役最高責任者(CEO)=ジェフリー・デイビス氏
▼日本MGMリゾーツ代表執行役員兼CEO=エド バワーズ氏
▼ラスベガス・サンズ社グローバル開発マネージング・ダイレクター・マリーナベイ・サンズ社代表執行役兼CEO=ジョージ・タナシェヴィッチ氏

※「第1回 関西IRショーケース」公式サイト
http://www.ir-expo.jp