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初代統合作戦司令官の南雲空将はどんな人?

吉田統幕長「指揮統制の重要性誰よりも理解」
防衛省・自衛隊は来る3月24日、統合作戦司令部(JJOC)を発足させて陸・海・空自衛隊を一元的に指揮し、自衛隊の統合運用を加速させる。その初代司令官となるのが現統合幕僚副長の南雲憲一郎空将で、その能力や人柄については、13日の統幕長・空幕長会見で高く評価された。吉田圭秀統合幕僚長は、南雲空将が指揮官として「防衛に対する強い使命感を持ち、指揮統制の重要性を誰よりも強く認識している」とした。内倉浩昭航空幕僚長は、すでに「統合の視点での部隊運用を考えており、徹底されている」と評価した。統合の部隊を指揮するトップとしての期待は大きい。
※写真=24日にJJOC司令官になる南雲空将
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