FAA、DCA空港周辺で必要不可欠以外のヘリ運航禁止に

　他の混雑空港周辺も調査、米湾岸オフショアも対象

　米連邦航空局（FAA）が、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港 (DCA)周辺空域の安全性向上に向けて、必要不可欠な運航以外のヘリコプター運航を恒久的に制限する方針を固めた。これにより固定翼の旅客機とヘリコプターが混在することを解消する。
　これは今年1月に発生した米軍ヘリと旅客機の空中衝突事故発生を受けたもので、米運輸安全委員会（NTSB）の勧告を受けた安全対策措置の一環だ。