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2018年関空国際線旅客数6%増2243万人
外国人7%増1528万人、日本人5%増697万人
関西エアポートによると、2018年の関西国際空港の国際線旅客数は前年比6%増の2243万643人となり、過去最高を記録した。外国人旅客数が7%増の1528万463人と牽引、日本人旅客数も5%増の696万7646人と好調に推移した。通過客は7%減の18万6522人。国内線旅客数は5%減の650万1419人だった。
12月の国際線旅客数は前年同月比7%増の200万8554人。外国人旅客数は4%増の135万2770人、日本人旅客数も15%増の63万2290人と増加した。国内線旅客数も1%増の54万8794人。12月の関西国際空港の総旅客数は前年比6%増の255万7348人。
12月の国際線は中国や東南アジア方面からの訪日旅行者が堅調で、新路線は11月30日に四川航空が西安線を週4往復便で就航したほか、12月14日にベトジェットがホーチミン線をデイリー運航で開設した。
国内線でも12月19日からジェットスター・ジャパンが高知線の運航をスタートしており、こうした新路線の開設が、国内線旅客数が8ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことに繋がった様相だ。