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2025.03.18

ウイングトラベル

★「防災地下神殿」で本格的な防災ツーリズム開始

 東武トップ、放水路活用し10万人に防災知識拡大

 

 東武トップツアーズは3月10日、国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所、春日部市役所と合同で、防災地下神殿「首都圏外郭放水路」の8つのパワーアップ計画を発表した。これにより、「災害の自分事化」10万人計画を始動し、本格的な「防災ツーリズム」を提案するとしている。
 近年、気候変動により全国各地で過去に例がない集中豪雨や大型台風が頻発している。首都圏でも激甚な災害の危機が迫っていることを受け、国土交通省では「災害の自分事化」を通じて災害から国民の命を守ることをめざしている。
 これを受けて、東武トップツアーズは関係者と連携し、今回新たに「観光の視点」から、子供から大人まで楽しく防災の知識を身に付けられるよう、首都圏外郭放水路を情報発信基地とした従来の取組みを更にパワーアップし、「災害の自分事化」10万人をめざした「防災ツーリズム」を推進する。
 「首都圏外郭放水路」の8つのパワーアップ計画は、第1が災害の自分事化を推進して、災害から命を守る自分事化カードを見学者全員に配布し、「防災コンシェルジュ」が皆様の大切な命の守り方を解説する。

 

※写真=防災地下神殿「首都圏外郭放水路」を見学することで災害を自分事化する「防災ツーリズム」を推進