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JAL12月、国際線利用率は1.3ポ増の78.1%
国内線利用率も2.6ポ増の69.3%
日本航空(JAL)グループの12月実績がこのほど発表された。国際線の平均搭乗率は前年同月比1.3ポイント増加した78.1%となった。また国内線の利用率も2.6ポイント増加した69.3%となり、国際線、国内線ともに利用率は増加する結果となった。
国際線全路線の総旅客数は、前年同月比4.4%増加した74万6189人、需要を表すRPKが36億3168万6千人キロと6.1%拡大し、供給量を表すASKも46億4969万7千座席キロと、前年同月比4.4%増加している。
国際線方面別の旅客数ベースでみると、オセアニア、韓国線以外は前年実績を上回る旅客数を確保。特に年末のホリデーシーズン需要を取り込んだハワイ・グアム線の旅客数は前年同月比21.2%も伸びたほか、米大陸線も13.4%増加。そのほかは欧州線が1.5%増、東南アジア線が1.7%、中国線が1.9%と、いずれも1%強伸びている。一方、オセアニア線は4.1%減、韓国線にいたっては10.6%も減少した。
※写真=ハワイ・グアム線の旅客数は21.2%も伸びたほか、米大陸線も13.4%増加した一方、オセアニア線は4.1%減、韓国線は10.6%も減少と明暗を分けた