滞在8日予定が286日、ISSに残された宇宙飛行士が帰還

「クルードラゴン」がフロリダ沖に無事着水

　米航空宇宙局（NASA）は3月18日（現地時間）、スペースXが開発した民間宇宙船「クルードラゴン」が、国際宇宙ステーション（ISS）から帰投し、フロリダ州タラハシー沖に着水したことを発表した。
　この「クルードラゴン」は、去る3月16日に大西卓哉宇宙飛行士らが搭乗しISSに到着。今回、地球への復路便でNASAのニック・ヘイグ宇宙飛行士、スニ・ウィリアムズ宇宙飛行士、ブッチ・ウィルモア宇宙飛行士、そしてロスコスモスのアレクサンドル・ゴルブノフ宇宙飛行士が地球へ帰還を果たした。

※写真＝Crew-9の宇宙飛行士を乗せたクルードラゴンが帰還。ISSに取り残されていた2名の宇宙飛行士も地球に戻ってきた　（提供：NASA）