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JAL・丸紅、JALビジネスアビエーション設立
ビジネス機手配やオーナー機のマネジメントも
日本航空(JAL)と丸紅が、JALビジネスアビエーションを設立する。同社は日本のビジネスジェットの需要拡大に取り組む方針で、具体的にはチャーターフライト手配やオーナーが保有する機体のマネジメント、日本を発着するビジネスジェット向けに運航支援・コンシェルジュサービスなどを提供する方針だ。2019年春からサービスを開始予定だ。
新会社の資本金および資本準備金は1億5000万円。出資比率はJALが51%、丸紅が49%・代表取締役には紺戸隆介氏と岩城喜芳氏が就任する。
JALビジネスアビエーションでは、定期便からの乗り継ぎ便、日本から海外への直行便、海外都市間の移動などで活用することができるチャーターフライトの手配を担う。さらに、オーナーが保有する機体のマネジメントとして、スケジューリングのほか、乗員、格納庫、整備の手配も行う。
※写真=JALと丸紅がタッグを組んでJALビジネスアビエーションを設立(提供:JAL、丸紅)