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2025.03.21

WING

空港脱炭素化推進計画、佐賀・奄美2空港を新たに認定

 認定済みは累計46空港に、空港脱炭素化へ取組拡大

 国土交通省航空局は3月19日、佐賀県および鹿児島県から申請があった佐賀空港と奄美空港の空港脱炭素化推進計画をそれぞれ認定し、同日、認定式を国土交通省で挙行した。航空局の蔵持京治次長が、佐賀県の引間誠也地域交流部長、鹿児島県の木佐貫浄治土木部長に、それぞれ認定証を手交した。
 航空局は2022年6月に航空法・空港法等を改正し、各空港の管理者が空港と一体となって、具体的な目標や取組内容等を定めた空港脱炭素化推進計画を作成する制度を創設。全国各地の空港で同計画策定に向けた動きが起こっており、今回の佐賀・奄美両空港を含め、計46空港が国の認定を受けたかたちだ。