★エールフランス、新ファーストは窓5つ分

　約3.5平米のプライベート空間に

　エールフランス(AFR)は、ファーストクラス「ラ・プルミエール」用の新たな座席を公開した。同航空によると、1席あたりのパーソナルスペースは約3.5平米とのことで、窓5つ分に相当するスペースを確保するという。今春からボーイング777-300ER型機に1機あたり4席搭載するとしており、段階的に実装する計画だ。
　およそ3年以上の歳月をかけて開発を進めた「ラ・プルミエール」用の新座席は、フライト中のさまざまなフェーズに適応する。
　各シートはプライベート空間を確保。キャビン中央の2席は電動のスライディングパーテーションを開けば、隣席と空の旅の時間を共有しながら、食事を一緒に楽しんだりすることができる。さらに各座席は睡眠時には長さ2メートルと幅75センチメートルのフルフラットベッドにすることが可能だ。

※写真＝1席あたりの占有面積は実に窓5つ分（提供：エールフランス）