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大韓航空、ボーイング、GEエアロと協力強化

総額327億ドルの契約、昨年7月の覚書正式化など
大韓航空は3月22日、ボーイング、GEエアロスペースとの間で協力関係を強化すると発表した。航空機産業は現在、新型コロナパンデミックで去ってしまった人手不足問題に悩まされており、その影から未だ脱却することができずに苦しんでいる。そうしたなか大韓航空は3社による関係深化について、「グローバルな航空機サプライチェーンの問題に備え、次世代のフリートをタイムリーに導入するためだ」と説明した。
去る3月21日朝(米国ワシントン現地時間)、韓進グループの趙元泰会長、ボーイングのケリー・オルトバーグ社長兼CEO、GEエアロスペース・コマーシャル・エンジンズ&サービシズのラッセル・ストークス社長兼CEOを含む3社の首脳陣がワシントンD.C.に集まり、協力強化策について協議した。
※写真=大韓航空、ボーイング、GEエアロスペースの3社幹部が協力深化で合意(提供:大韓航空)
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