WING
成田1タミの5階中心に改修、来年春の完成予定

日本文化と四季がテーマ、快適に過ごせる空間へ
成田国際空港会社(NAA)は3月21日、第1ターミナルの展望デッキを含む5階エリアと一部4階エリアのリニューアル工事を行うと発表した。工事の面積は約8000平方メートルで、4月には展望デッキが全面閉鎖となるが、5階のレストラン、ショップ、ラウンジの営業を通常通り続けながら改修を進める。翌年春には供用開始の予定としている。
今回のリニューアルでは、展望デッキに芝生エリアやウッドデッキを設置して、水のせせらぎや緑に囲まれる空間へ刷新する。館内のシーティングスペースでは、畳のエリアや茶の間を設けて、日本らしい過ごし方ができる滞在空間とする。改修には23億円で大成建設が手掛ける。NAAによると「日本の文化と精神性を育む豊かな水と四季の移ろい」をテーマにリニューアルし、日本の玄関口の成田空港で“滞在を愉しむ”新たな価値を提供するとしている。
※図=リニューアル後のイメージ(提供:NAA)
お試し価格で全文公開中