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成田2月旅客数329万人、コロナ前98%を維持

国際旅客完全回復、外国人2月最高の190万人
成田国際空港会社(NAA)は3月21日、2月の空港運用状況を発表した。総旅客数は前年同月比6%増の329万3728人で、コロナ禍前の2019年同月比が2%減となってほぼ同水準。19年に次ぐ過去2番目の実績となった。
そのうち国際線旅客数は前年比12%増の279万3728人で19年同月並みと、コロナ禍前の水準に完全回復。2月としては過去2番目に高い数字となった。特筆すべきは外国人旅客数で前年比14%増の190万3459人で19年比38%増となり、2月として最高の数字となった。一方、日本人旅客数は前年比19%増の71万1307人も19年比が37%減となり、前月より回復傾向にあるものの依然として低調で、国際線旅客の68%を外国人が占める。通過客は前年比18%減の17万7750人で19年比38%減にとどまった。
※写真=日本人の回復は遅いが外国人旅客は好調
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