WING
スカイマーク、61億円のコミットライン契約

横浜銀アレンジャーに8行から
スカイマークは3月25日、株式会社横浜銀行をアレンジャーとした計8社の銀行と、総額61億円のシンジケート方式によるコミットメントライン契約を締結したことを発表した。
この契約に参加したのは横浜銀行のほか、千葉銀行、山陰合同銀行、あいち銀行、きらぼし銀行、静岡銀行、鹿児島銀行、そしてスルガ銀行。
スカイマークによれば、この契約は同社の財務基盤を強化し、柔軟かつ安定的な資金調達を可能とすることを目的としたものだと説明。とりわけ予測が困難なイベントリスクに備えるための資金調達手段として、資金使途を特定しないコミットメントライン契約を活用することで、一時的な資金需要の変動に対応し、財務リスクの軽減を図ることが狙いとした。
また、今回の契約で、スカイマークはこれまで取引のなかった多くの銀行と取引することになったことから、「当社の経営方針や事業展開に対する深い理解と信頼を得た結果」との考えを明かした。
※写真=スカイマークが8行から総額61億円調達