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世界初、ドローン航路が秩父・浜松に計330km誕生

10年で河川上空1万km、送電線上空も4万km
世界初となるドローン航路が3月25日、秩父(埼玉県)エリアの山中と静岡県浜松市を中心とした天竜川上空に開設された。秩父山中に150km、天竜川上空に180kmを整備し、同日、総延長距離330kmのドローン航路の運用が国内で正式にスタートした。
これは政府の「デジタルライフライン」の全国整備に資する基盤構築に向けて、経済産業省が中心となって推進しているデジタルライフライン全国総合整備計画の一環。アーリーハーベストプロジェクト(先行的取組)に位置付けられ、急ピッチで進められている。経済産業省は2033年度までに一級河川上空で1万km、送電線上空で4万kmのドローン航路を設定することを目指す方針だ。
※写真=秩父エリアと天竜川上空にドローン航路が開設。写真は秩父エリア
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