★関空旅客数、2月もコロナ前超えで6カ月連続に

　外国人牽引、日本人もコロナ前26％減に回復

　関西エアポートがまとめた2月の関西国際空港の利用状況によれば、航空旅客数は対前年同月比12％増加した261万5658人だった。このうち国際線旅客数は16％増の210万4265人で、国内線旅客数は5％減の51万1393人だった。航空旅客数全体では、2019年2月実績を6％上回っており、6カ月連続でコロナ前の実績を越えた。
　関西エアポートによれば、国際線旅客数のうち、外国人旅客数は前年同月比15％増の166万8997人だった。これはコロナ前の2019年2月実績を21％上回る数字だ。
一方、日本人旅客数は前年同月比23％増の43万740人となり、2019年2月実績を26％減の水準まで回復が進んできた様相だ。

※写真＝関西空港の旅客数は6カ月連続でコロナ前を超えた。外国人旅客がとりわけ好調だ