ウイングトラベル
★「飛鳥II」最後の世界一周クルーズへ

横浜と神戸で出港セレモニー実施
郵船クルーズはクルーズ客船「飛鳥II」が3月31日から同船最後となる世界一周クルーズに出航するのにあわせて横浜と神戸でセレモニーを実施すると発表した。なお、同社の世界一周クルーズは7月にデビューする新客船「飛鳥III」に引き継ぐことになる。
飛鳥II最後の世界一周クルーズは3月31日に横浜、4月1日に神戸を出港。アジア、南米、ヨーロッパ、北米、カリブ海、太平洋を経て7月11日に横浜、12日に神戸に寄港する103日間の日程となる。今回は赤道を通過し、大航海時代に探検家たちが切り拓いた喜望峰航路で世界12カ国、18港を巡る。途中ではフランス・セーヌ川のクルージングや米国・自由の女神像、パナマ運河、ホノルル・ダイヤモンドヘッドなどの名所にも立ち寄る。なお、今回のクルーズの旅行代金は800万円から4020万円となっている。
出港セレモニーでは、吹奏楽やクインテットによる見送り演奏が行われるほか、横浜市、神戸市消防局の消防艇による歓送放水が行われる予定だ。
※写真=「飛鳥II」が最後の世界一周クルーズへ(郵船クルーズ提供)
http://jwing.net/t-daily/pict2025/2503/0327asuka-w.jpg