記事検索はこちらで→
2025.03.28

ウイングトラベル

★ジャパネット、MSCクルーズと5年間の業務提携

 フライ&クルーズ商品ツアーで連携強化も

 

 ジャパネットホールディングス(ジャパネットHD)はMSCクルーズと5年間の業務提携契約を締結したと発表した。日本国内における2030年までのチャータークルーズを継続するほか、海外への「フライ&クルーズ」ツアーについても連携を強化する。
 ジャパネットHDは現在グループ会社のジャパネットツーリズムを通じて「ジャパネットクルーズ」を展開。2018年からはMSCの客船「MSCベリッシマ」をチャーターした日本一周クルーズを展開。これまでに32回運航し、延べ10万人超が参加した。
 そうした状況を踏まえ、さらにクルーズ旅行を強化するためにMSCクルーズと5年間の業務提携を行うこととした。今回の契約により2026年から30年までの5年間チャータークルーズを継続することに合意した。加えてMSCクルーズが地中海で運航する「MSCワールドエウローパ」を利用したフライ&クルーズツアーについても連携を強化する。

 

※写真=ジャパネットとMSCクルーズが2030年までの業務提携契約を締結。前列左がジャパネットホールディングスの高田旭人代表取締役社長兼CEO、右がMSCクルーズのジャンニ・オノラートCEO