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成田24年度アクセス調査、鉄道利用が10%増
バス利用は11%減、外国人はタクシー利用増に
成田国際空港会社(NAA)は、成田空港へのアクセス交通の利用状況を把握するために24年度のアクセス交通実態調査の結果を発表した。前回の2018年からコロナ禍を経て実に6年ぶりの実施となった。それによると、鉄道類を利用する割合が以前より10%増加しており、自動車類ではバスの利用が11%減少しているものの、自家用車などの利用割合が4%増加していることが分かった。
この調査は、7月5日から12日まで、各ターミナルビルの出発ゲートで出発旅客を対象にヒアリング形式で行ったもので、調査票数が1万2875票となった。そのうち日本人の出発旅客では、鉄道類の利用割合が12%増加し、自動車類ではバスの割合が13%減少、自家用車等が3%増加と、より鉄道利用の割合が顕著になった。
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