ウイングトラベル
★JTB、インドNSDC、Zenkenが人材紹介で協定

特定技能人材を育成し地方宿泊業界へ送り出す
JTBは、インドのNSDCインターナショナルリミテッド、Zenken株式会社と、インドから日本の宿泊業界への特定技能人材紹介と地域活性化を目的とした協定書を締結した。同協定は、深刻化する宿泊業界の人手不足問題に対応し、とくに地方へ人材を供給する。
三社の役割分担は、JTBが宿泊業界に対するインド特定技能人材の制度や、その特徴に関する情報発信を担当。インド人材の受け入れ体制整備に寄与する取り組みを推進するとともに、地域観光資源の活用促進や地域全体での受け入れ機運の醸成に尽力する。
NSDCインターナショナルリミテッドは、インド国家技能開発公社(NSDC)の100%子会社で、インド技能開発・起業促進省の傘下にある官民パートナーシップ組織。同社は2008年の設立以来、インド全体のスキルエコシステム構築を推進しており、協定ではとくに現地でのリクルート活動、日本語研修の実施を担当。日本の宿泊業界で即戦力となる人材の育成からリクルート、渡航準備までを一貫してサポートし、質の高いインド人材を日本に送り出す役割を果たす。
※画像=インドから日本の宿泊業界へ特定技能人材を紹介