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2025.04.02

ウイングトラベル

★新たな時代の中で、未来を切り拓く存在へ

 旅行会社入社式、各社トップが新戦力を歓迎

 

 新年度がスタートした4月1日にあわせ旅行会社各社が入社式を開催した。コロナ禍から旅行・観光を取り巻く事業環境が好転しつつあることやAI(人工知能)を始めとしたデジタル化に向けた新たな動きが登場するなど変革期を迎えている。そうした中で旅行各社のトップは、価値観が多様化する中で、未来を切り拓く一員としての活躍を期待するとともに、失敗を恐れず果敢に挑戦していくことや、自らの仕事に誇りを持ちながら、さまざまな経験を積むことで次世代のツーリズム産業を担う人財として成長してもらいたいとメッセージを送った。 

 

■JTB入社式、グループ19社、633人が入社
 山北社長「10年後に求められ価値創造を」

 

 JTBは東京・渋谷区のヒカリエホールで入社式を開催した。今年はグループ19社で653人の新入社員を受け入れた。山北栄二郎代表取締役社長は「JTBは世界のトップリーダーとして世界の交流を切り拓いていく存在である」と述べるとともに、新入社員に求める人財像として「自律創造型社員」となることを求めた。さらに、世の中が大きく変わる中で「みなさんが未来を見据えてJTBグループを作っていってもらう人財だ。10年後にどのような価値を作っていくのかというアクションを考えていってもらいたい」と呼びかけた。
 山北社長はJTBのこれまでの歩を紹介しながら現在の「交流創造事業」へと変化してきた経緯を説明するとともに、「地球を舞台に、人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する」とJTBの経営理念を説明。「これだけは是非そらんじて覚えておいてほしい」と求めるとともに「コロナ禍でたくさんの変化が起きた。その中でわれわれがこれからの未来を切り拓いていくという内容となっている」点を強調した。
 さらに山北社長は今後の経営の根幹として据えていることとして「サステナビリティ」と「DEIB(多様性を活かした新たな価値創出)」の2点を挙げた。サステナビリティに関しては「この地球を美しいままに、そこに暮らす人々の生活を豊かにしていくことだ」と述べた。

 

※写真=入社式であいさつするJTBの山北栄二郎代表取締役社長