万博開催の正午にブルーインパルス参上

　関空から離陸、関西ランドマーク上空も飛行

　内倉浩昭航空幕僚長は4月3日の会見で、大阪・関西万博開幕日のブルーインパルスの展示飛行ルートを発表した。開幕初日の13日には、夢洲会場上空で12時から約15分間演技を行う予定。また、当日の発着地点は関西国際空港で、離陸後に大阪城や太陽の塔など関西ランドマーク上空を飛行してから、会場上空での演技に入る。「これから始まる万博の機運を一層高めることに貢献したい。多くの人に最高の展示飛行を見てもらえるよう、準備には万全を期していきたい」と意気込みを話した。

※図＝4月13日のブルーインパルス飛行ルート。午前11時40分ごろに関空を離陸し、大阪各地を飛行した後に12時から夢洲上空で展示飛行を行う予定だ（提供：航空自衛隊）