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DLR、アウグスブルクに新エンジン研究施設

物理的試験とデジタルツイン併用
ドイツ航空宇宙センターが、アウグスブルクのDLRガスタービン試験・シミュレーション研究所内に新施設を開設した。この施設では、環境適合性に優れた新たな航空エンジン研究を進めていく方針だ。同施設の整備にあたっては、民間からMTUエアロエンジンズ、シーメンス・エナジー、そして独ロールス・ロイスらも参画。ここで得られた研究成果は将来的に民間へ技術移転することが計画されており、ドイツ航空産業の更なる強みとなりそうだ。
※写真=あらたな航空エンジンの研究開発を推進。写真はMTC Biaxテストベンチ(提供:DLR)
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