エア・カナダ、ケベック空港GSE車両100％電動化へ

　2025年末までに完全電動化達成見込む

　エア・カナダはケベック・ジャン・ルサージ国際空港（YQB、ケベック空港）で運用する主要なGSE車両が、2025年末までに100％電動化を達成する見通しにあることを明らかにした。GSE車両の100％電動化を達成すれば、カナダ国内で初めてとなる。
　同航空は「すべての手荷物およびランプトラクター、ベルトローダー、パワーストウ、コンテナローダー、牽引車などについて、従来の化石燃料駆動の車両から電動化へ完全に移行することを意味する」とし、「この移行により、エア・カナダはケベック空港において、主要GSEカテゴリーで化石燃料車両を使用しなくなくなる」との見方を示した。