★アパホテル、鹿児島天文館の新築棟増築

　全3棟280室規模に、来年9月開業

　アパホテルは鹿児島市のホテル「アパホテル〈鹿児島天文館〉」で新たな宿泊棟を増築し、2026年9月に開業予定であると発表した。同ホテルはこれまで2棟の宿泊棟を展開しているが、新棟の展開により客室数は全280室体制となる。
　同ホテルはアパホテルのフランチャイジーであるSWANが運営。2016年に開業したのち順調を実績を伸ばし、2021年9月に増築等を開業し、現在は全206室で運営を行っている。
　新築棟の設計はアパグループが行う。構造・規模は地上9階建てで全74室を展開する予定。このうち12室は隣り合う客室をつなげて最大4人で利用することができる「S-Sコネクトツインルーム」とする。増築により、鹿児島観光の拠点として国内レジャーや訪日インバウンド需要に加え、イベント利用など幅広い宿泊需要を取り込んでいく計画だ。

※画像＝アパホテルが鹿児島天文館の施設で新たな宿泊棟を増築