エアロセンス、東京都島しょ部活性化へVTOLドローン活用

　「東京宝島チャレンジ」一環、14日に式根－新島間で物流実証
　

　エアロセンスは同社が開発したVTOL型ドローン「エアロボウイング」を活用し、物流や災害対策など、島しょ間の活性化を図るプロジェクトをスタートする。これは東京都の「東京宝島事業」の一環である「東京宝島チャレンジプロジェクト」に、昨年10月に採択されたことによるもの。4月14日に、式根島と新島でドローン物流飛行実証を行う計画だ。
　東京の島々は、雄大な地域資源や気候風土に由来する個性的な特産品など、魅力ある「宝物」に溢れている。東京都は、島々の「宝物」に更なる磨きをかけ広く発信していくため、ブランディングやマーケティングなどの専門家からなる「東京宝島推進委員会」を立ち上げ、島しょ地域のブランド化に向けた議論を進めてきた。

※写真＝エアロボウイングで東京都島しょ部の活性化に寄与（提供：エアロセンス）