WING
ANA、国際線プレエコとエコノミーの次期座席公開

レカロ製新シート、26年度から787-9に搭載
全日本空輸(ANA)は4月9日、国際線プレミアムエコノミークラスおよびエコノミークラスの次期シートに、レカロ・エアクラフト・シーティング(レカロ)製の新シートを採用することを発表した。この新シートは、2026年度から787-9型機に順次搭載する。
人間工学に基づきレカロが開発した新シートはいずれも、長距離フライトであっても快適な座り心地を確保することができるほか、大型かつ高性能なモニター、収納スペース、USB Type C充電設備、Bluetoothオーディオ接続など、充実した機能を備えた。
プレエコ、ピッチを世界トップクラスの40インチに
リクライニング量も2インチ深く23インチ
プレミアムエコノミークラスのシートは「R4」。従来シートに比べてシートピッチを2インチ(約5cm)拡大した40インチ(約101cm)とし、他社のプレミアムエコノミークラスと比較しても世界トップクラスとした。リクライニングも従来のシートに比べて2インチ(約5cm)深くした9インチ(約23cm)として、これまで以上にリラックスして空の旅を楽しむことができる。
※画像=ANAが国際線の787-9に投入する次期プレエコ・エコ座席を決定(提供:ANA、レカロ)
お試し価格で全文公開中