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在日米軍兼第5空軍司令官、離任挨拶で防衛省訪問
2016年10月着任、日米同盟の強化・発展に尽力
防衛省・自衛隊では1月29日、在日米軍司令官兼第5空軍司令官 ジェリー P・マルティネス空軍中将の離任挨拶の訪問を受け、岩屋防衛大臣からは叙勲伝達式が、河野統合幕僚長からは表彰が行われた。
岩屋大臣からの叙勲伝達式後の懇談では、岩屋大臣からは栄えある旭日大綬章の受賞を祝うとともに、「在任中は北朝鮮のミサイル発射が繰り返される等困難な時期にあったが、日米同盟の強化・発展に尽力したことに対し心から敬意を表し、お礼を申し上げたい」と感謝した。これに対しマルティネス中将は「この度は誠に栄誉ある賞をいただきましたこと、天皇陛下はじめ大臣、自衛隊の皆様に心より感謝申し上げます」と述べるとともに「アメリカの最大の同盟国であることに対し感謝申し上げます」と続けて、「日米間の絆というものは、どのような課題に直面しても対応できるものと考えている」と述べた。
※写真=当日は風の強い中、防衛省を訪問したマルティネス中将に対し、特別儀仗隊は栄誉礼・儀仗を行った
※写真=叙勲伝達式後の懇談、岩屋大臣は中将の日本における勤務をねぎらった。
※写真=日本での勤務を終えるジェリー P・マルティネス中将と奥方のキム夫人