記事検索はこちらで→
2025.04.11

ウイングトラベル

★KTO「2025 韓日観光交流の夕べ」を開催

 日韓観光交流促進、アウトバウンド拡大を

 

 韓国観光公社(KTO)は4月10日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で、「2025 韓日観光交流の夕べ」を開催した。日韓の観光交流拡大と旅行・観光業界の連携強化を目的とする同レセプションには、韓国から韓国文化体育観光部の張美蘭第二次官、韓国観光公社の金鐘勳国際観光本部長職務代理、韓国旅行業協会(KATA)の李振錫会長らが来日して参加、日本側は国土交通省の高橋克法副大臣、日韓親善協会中央会の河村建夫会長、日本旅行業協会(JATA)の髙橋広行会長らが出席するとともに、日韓の旅行・観光業界関係者が多数出席し、日韓の観光交流促進、とくに日本からの韓国へのアウトバウンド拡大を願って乾杯した。

 

 張美蘭観光部次官、青少年交流を積極的に支援

 

 レセプションの冒頭では、韓国文化体育観光部の張美蘭第二次官が開会の挨拶を行い、「昨年1年間、両国を行き来した観光客は1200万人を超えた。特に、両国ともに20代、30代の若い世代がそのうちの半分近くを占めている」と述べ、青少年交流の重要性を強調した。張次官は、「今後も韓国政府は修学旅行、留学生交換など、多様な形の観光、教育を通じた青少年交流を積極的に支援していく」と述べた。

 

※写真=張美蘭観光部次官