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2025.04.11

WING

DLR、燃料噴霧微粒化など次世代燃料噴霧開発推進

 SAF使用時の煤発生調査、「Pearl」開発知見を活用

 

 ドイツ航空宇宙センター(DL)とロールス・ロイスは、ロールス・ロイスの「Pearl」エンジンの開発に際して、長年の研究成果として、燃料の噴射を改善することで煤の排出量を抑制することができたと説明。今後、その技術を活かしつつ、世界的に導入が進むSAF(持続可能な航空燃料)使用時の煤の発生を調査し、次世代燃料噴射システムの噴霧微粒化を図っていくことを明らかにした。

 

※写真=Pearlエンジンの開発で燃料の噴射を工夫することで煤の発生を抑制。その技術を深化させて次世代にも活かす(提供:DLR)

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