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政府、横田空域通過利用で在日米軍と基本合意
野上浩太郎内閣官房副長官が1月30日午後の会見で、日米両政府で交渉を進めていた横田空域の一部通過について、「在日米軍との間で昨日、基本合意がなされた」ことを明かした。これにより、2020年夏の羽田空港国際線発着枠の3.9万回の増加に向けて、効率的な新たな飛行経路を敷くことができるようになり、増枠に向けて大きく前進したかたちだ。
野上官房副長官は、2020年のオリンピック・パラリンピック、さらに訪日外国人4000万人の達成に向けて、羽田空港の機能強化は不可欠。引き続き、政府としても取り組んでいきたい」と話した。