★韓国観光公社、青森で大型観光イベント開催

「＃つながる、韓国 in AOMORI」地方から訪韓強化

　韓国観光公社（KTO）はこのほど、今年の訪韓観光需要喚起を目的に、青森県のリンクステーションホール青森で、韓国観光イベント「KOREA 旅 FESTIVAL 2025 ＃つながる、韓国 in AOMORI」を開催した。KTOでは、同イベントを青森県はじめ東北地方からの訪韓旅行需要を拡大する重要な取り組みとして開催し、多数の来場者を集め盛況のうちに終了した。
　　同イベントは文化体育観光部、韓国観光公社東京支社、青森県庁が主催、入場料は無料。オープニングセレモニーでは、韓国観光公社日本地域センター長兼東京支社長の金観美氏、青森県庁副知事の小谷知也氏、仙台総領事館総領事の金要燮氏があいさつ。フィナーレには韓国クイズ大会やお楽しみ抽選会も実施され、青森－韓国往復航空券、ロッテシティホテル明洞宿泊券、韓国食材セットなどの賞品が来場者に贈呈された。
　KTOは会場内に多彩なブースが設け、来場者に韓国文化の魅力を五感で体験できる内容とした。とくに、韓国の伝統衣装「韓服（ハンボク）」を着用して専用フォトゾーンで撮影できるコーナーが人気を集め、多くの来場者が実際に韓国を旅しているかのように写真撮影を楽しんだ。また、世界的に人気の韓国ドラマにも登場した「コンギ遊び」「めんこ」「チェギ蹴り」「コマ回し」といった韓国伝統遊びの体験ゾーンを設置し、年齢・性別問わず、多くの来場者が挑戦した。

※写真＝イベントで挨拶する金観美韓国観光公社日本地域センター長