ウイングトラベル
★ANA、シンガポール航空とアジア初の共同事業

5月に共同運賃発売、豪・インド・東南アジア拡大
全日本空輸(ANA)はシンガポール航空と4月17日、ジョイントベンチャー(共同事業)契約を締結した。両社は日本-シンガポール路線で効率的な路線計画の策定や、乗り継ぎ地での接続性改善、運賃体系の一部共通化などを進める。5月から9月以降の搭乗便を対象に新たな共同運賃の発売を予定し、利用者は両社運航便を併用した多様な旅程を選択できる。ANAにとっては、アジア系航空会社との間で結ぶ初めての共同事業の展開となる。
また、両社マイレージプログラム間の連携も強化され、搭乗時のマイル積算対象となる予約クラスが拡大する。これは特典予約クラスや団体予約クラスを除く一般予約について適用される。
※写真=全日空とシンガポール航空が共同事業の契約締結