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2019.01.31

ウイングトラベル

ガルーダ、中部空港に新オフィス立ち上げ

ジャカルタ線就航で、中部圏のセールス強化へ

 ガルーダ・インドネシア航空(GIA)は1月29日、メディア向け懇親会を開催した。当日は今月26日に会社創立70周年を迎えたことに加え、3月から中部−ジャカルタ線の新規就航を決めたことなどについて説明した。同社は中部線の開設決定にあわせて中部空港内に新オフィスを設置。今後中部圏でのセールス活動を本格化させていき、ビジネス・レジャー双方の需要獲得を目指す。また、中部線は日本路線で久々の新路線であることに加え、70周年を記念して実施したビンテージフライトも国際線で唯一日本路線で実施するなど、今年はこれまで以上に日本市場を意識したプロモーションやセールス活動に注力していく方針だ。
 懇親会では同社のフィクダネル・タウフィック日本・韓国・アメリカ地区総代表があいさつ。タウフィック代表は「今年、ガルーダ・インドネシア航空は会社創立70周年という節目を迎えた。この記念すべき年に名古屋からの新路線が新たにスタートできることを大変うれしく思っている。従来からの東京、関西に加え、中部からの路線が加わることにより、日本からインドネシアへのアクセスがさらに向上することになる。メディア各位にもさらなるサポートをお願いしたい」と述べた。
 中部−ジャカルタ線は3月24日から週4便で運航する。使用機材は3月31日までは222席(ビジネスクラス36席、エコノミークラス186席)のエアバス330−200型機、4月1日からは251席(ビジネスクラス36席、エコノミークラス215席)のエアバス330−300型機を使用する。

 

 創立70周年で特別企画を実施
 VRを利用した新機内サービス導入を検討

 

※写真=懇親会であいさつするガルーダ・インドネシア航空のフィクダネル・タウフィック日本・韓国・アメリカ地区総代表