WING
東京理大、未解明の宇宙船内空気環境調べるセンサー打ち上げ

ドラゴン補給線で輸送、ISS内で実証実験へ
東京理科大学は4月22日、同大や高砂熱学工業など6者からなる「TEAM SPACE LIFE」(TSL)が開発した小型自律分散型環境センサー「TEM」が、米国フロリダ州にあるケネディ宇宙センターから、米スペース X の「ファルコン9ロケット」により打ち上げられたと発表した。TEM はドラゴン補給船に搭載されており、国際宇宙ステーション(ISS)に輸送された後、船内の空気環境を測定する軌道上実証を行う予定だ。
※写真=TEM3Dモデル(提供:東京理科大学)
お試し価格で全文公開中