ispace月越夜プロジェクト、豪で1800万円助成獲得

　ispace（アイスペース）はこのほど、同社が加わる月面探査に向けたプロジェクトが、南オーストラリア州政府が支援する「宇宙協力・イノベーション基金」から、20万豪ドル（約1800万円）の助成金を受けると発表した。オーストラリアの原子力工学および技術開発企業であるentXと共同で推進する、月の越夜を目的とした革新的な放射性同位体加熱装置（RHU）の月面技術実証および、ランダー（月着陸船）への搭載検討が助成の対象となる。

※写真＝ispace 取締役CFO 事業統括エグゼクティブ野﨑順平氏と、entXのManaging Directorブリン・ジョーンズ氏（右）