ウイングトラベル
★リンツ市、万博で3Dバーチャルツアー披露

メディアアートの拠点としての魅力を訴求
オーストリアのリンツ市観光局は、現在開催中の大阪・関西万博のオーストリアパビリオンでPRイベントを開催、3D技術を活用した新しいバーチャルツアー体験「ビヨンド・キュリオシティ―好奇心を超えて」を初披露した。イベントに登壇した観光局のマリー=ルイーズ・シュヌルプファイル局長は、「リンツの多面性をより多くの人に知ってもらう機会を提供したい」と述べ、メディアアートの中心地としての魅力を強調した。
今回披露したバーチャルツアーは、リンツ市の多彩な魅力を紹介する内容で、リンツ市を拠点とする文化機関「アルスエレクトロニカ」の研究開発部門「アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボ」と共同開発したもの。最新技術「3Dガウス・スプラッティング」により、リンツの観光名所を3D画像で再現した。参加者は、自らの視点でリンツ市の観光体験をすることができる。
※写真=(左)左からリンツ市観光局局長マリー=ルイーズ・シュヌルプファイル氏、アルスエレクトロニカのアンバサダーを務めるアーティストの久能鏡子氏(右)大阪・関西万博のオーストリアパビリオン