ウイングトラベル
★日・オマーン航空協議、関空以外の乗入れ可能

両国間の便数増加や幅広いコードシェアも合意
国土交通省航空局は4月23日、オマーンのマスカットで21日と22日に実施した日本・オマーン航空当局間協議の結果を発表した。今回の協議で日本への乗り入れ地を羽田を除く関西国際空港以外も可能とするとともに、両国間の便数増加やコードシェアの拡大にも合意した。
協議には日本側から高橋泰史航空局国際航空課長ら、オマーン側からはサリム・ハメド・アル・フサイニ航空運送課長らが出席した。
今回合意された内容は大きく2つに分けられる。第1に、両国の航空会社が両国間で運航可能な便数を拡大するとともに、従来から乗入れが認められていた関西国際空港に加え、羽田空港を除く他の日本の空港への乗入れを可能とする枠組みが設定された。これにより、オマーンの航空会社が関西国際空港以外の空港、例えば成田国際空港や中部国際空港、福岡空港などへの乗入れが可能となる。
※画像=オマーンから羽田を除く関空以外の乗り入れが可能に、路線、便数、コードシェア拡大も合意