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2019.02.01

WING

SFJ第3四半期決算、四半期純利益は68.8%減

売上高は集客好調で3.8%増298億800万円と増収
 
 スターフライヤー(SFJ)が1月31日に発表した2019年3月期第3四半期決算(18年4月1日から12月31日)によると、売上高は前年同期比3.8%増の298億800万円と増収となった。利益面では営業利益が52.9%減の13億900万円となり、経常利益でも54.6%減の12億4200万円で、四半期純利益は68.8%減の5億7700万円に留まった。
 SFJによれば、営業収入は北九州-那覇線や国際定期便2路線就航などで自社提供座席キロが国内・国際線ともに増加したことや集客が順調に推移したことで、3.8%増の増収となったと説明。
 航空運送事業としては、前述の通り、新就航や北九州-羽田線、福岡-羽田線以外の路線でも集客が順調に推移したことで3.5%増の296億8200万円と好調だった。ちなみに18年10月28日に就航した北九州-台北線、中部-台北線の国際定期便2路線は、国内線と比べると低水準となったが想定の範囲内で底堅く推移したとしている。

 

※写真=新就航やドル箱線以外でも集客は好調、国際定期便2路線は国内程ではないが底堅く推移したと説明した