ウイングトラベル
18年の日台相互交流、4.3%増の約680万人に
日台観光促進協会、さらなる交流拡大に尽力
日台観光促進協会の新春懇親会が1月31日に開かれ、冒頭挨拶した台北駐日経済文化代表処の謝延淙領事部部長は、「昨年、台湾から日本へ来る観光客数は約483万人、日本から台湾へ行く観光客数は約197万人となり、相互往来は約680万人に達した。2017年に比べて約4.3%成長した」として、台日相互交流がさらに拡大したことを喜んだ。
日台観光促進協会の志村格会長(JATA理事長)は、「日台間の航空路線も、台北以外の台中、台南、高雄と充実してきた。我々の仕事はやはり台北も含めそれ以外のところにも力強く光を当てたい。台湾は島だが、非常に魅力があり、歴史の積み重ねもある。開拓すればするほど味が出るところ。客家文化や、食文化の多様性もある」として、多様な素材を活用し、地方への旅行需要創出に力を入れる方針を示した。
※写真=台北駐日経済文化代表処の謝延淙領事部部長
※写真=日台観光促進協会の志村格会長