ウイングトラベル
ワタベウェディング3四半期、増収増益
ハワイの主力挙式施設好調、販売チャネル戦略も
ワタベウェディングが発表した2018年度第3四半期(18年4〜12月)連結決算は、売上高は前年同期比7.1%増の369億4000万円、営業利益は7.1%増の11億700万円、経常利益は12.6%増の12億1000万円、四半期純利益は24.4%増の7億1500万円と、増収増益だった。
リゾート挙式では、ハワイで一時営業を休止していた主力挙式施設「コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ」が10月にリニューアルオープンし、好調に稼働した。また、販売チャネル戦略では全国の直営店舗の再編を進め、10月には大阪の主要3駅直結の商業施設内に受注専門店「梅田サロン」をオープン。11月にはオンライン上で接客サービスを行う「リゾ婚オンラインカウンター」を開設し、12月にはリゾート挙式などを販売するウェブサイト「EASY by WATABE WEDDING」をリニューアルオープンするなど、来店不要で挙式申込みや打ち合わせが可能となるサービスも本格稼働した。