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FDA、乗務前のアルコール検査未実施を謝罪
フジドリームエアラインズ(FDA)は2月4日、去る2月1日の同社305便の副操縦士が乗務前のアルコール検知器を使用した検査を実施せずに乗務したとして謝罪した。
当該便は小牧空港11:45発福岡13:20着の305便で、福岡空港到着後に地上職員がアルコール検査や技能証明等の携帯書類確認のためのチェックリストに不備があることに気付き、本人に確認の結果アルコール検査未実施が発覚したというもの。なお当該副操縦士は到着後にアルコール検査を実施し、呼気1リットルあたりのアルコール濃度は0.00ミリリットルであることを確認している。
今回の事態にFDAでは、当該便に搭乗した利用者及び関係者に謝罪すると共に、本事象を重く受け止め、二度とこのような事象を発生させないよう再発防止に努めるとしている。