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在日米軍司令官にシュナイダー空軍中将が就任
地域の安全に即応態勢維持、日本の防衛を支援
在日米軍司令官兼米空軍第5空軍司令官に2月5日、ケビン・シュナイダー空軍中将が就任した。この日、横田基地で米インド太平洋軍司令官フィリップ・デービッドソン海軍大将および米太平洋空軍司令官チャールズ・ブラウン空軍大将を執行官に迎え、ジェリー・マルティネス空軍中将からシュナイダー空軍中将に正式に指揮権を継承した。
シュナイダー中将はこれまでハワイのインド太平洋軍司令部幕僚長を務めており、中将に昇任して着任した。シュナイダー司令官は在日米軍司令部によると、「この地域における平和と安全への明白な脅威が存在するため、我々はいかなる脅威、危機、人道的災害に対して瞬時に対応するための最高レベルの即応態勢を維持しなければならない」と在日米軍、第5空軍の全将兵に訓示をした。また、日本に向けて「我々米陸軍、海軍、空軍、海兵隊、沿岸警備隊の将兵は、侵略を抑止し、日本の防衛を支援し、この地域の他国とのパートナーシップの強化を助け、地域の平和と安全を強化するため、米国にとって欠かせない需要な前方展開能力となっている」とその役割を果たす考えを示している。
戦闘機パイロット出身
三沢で2年、韓国で3年勤務
※写真=ケビン・シュナイダー在日米軍司令官兼第5空軍司令官(写真は少将当時)(提供:米空軍)