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国交省、羽田隣接地に最先端イノベ拠点形成事業認定
大和ハウスと芙蓉リースが申請
国土交通省は去る2月5日に、都市再生特別法の規定に基づき、大和ハウス工業と芙蓉総合リースが申請していた羽田空港近接地を活用する「殿町プロジェクトIII新築工事」(仮称:川崎市殿町)を認定した。新築工事は既に1月10日にスタートして来年12月20日まで行う計画で、その敷地面積は1万4675.32平方メートル。地上4階建てで延べ床面積は2万2027.23平方メートルに達する。
同プロジェクトは、主にライフサイエンス・環境分野の最先端技術等を有する企業・研究機関を誘致することで、国内外の人材の雇用を促進することのほか、先端産業の集積やそれらを発信するためのショーケースとなる空間の醸成を目指すもの。さらに、起業支援施設の整備を通じて、国内外の人材・資金・企業・情報等を呼び込み、経済成長や国際競争力の強化等に資する拠点を形成することを目指す。
※画像=建物の外観イメージと周辺の状況(出典:国土交通省資料より)